思い出したら腹が立つ!許せない当たり屋交通事故体験

私は後ろから車にぶつかられたことがあります。場所はそれほど人通りが無い通りで、事故当初はその場に私と加害者しかいませんでした。その通りは歩行者用の道がなくて私は道路の端っこを歩いてコンビニに向かっていたのです。夜の9時頃だったので辺り周辺は真っ暗でした。しかし後ろから光が当たっていたので、私のことはおそらく見えていたと思うのです。それなのにそんなところで車にぶつかられたのでした。

完全に相手の100%の過失です。運よく車がスピードはあまり出していなかったのですごい吹っ飛ばされたわけではないけど、後ろから追突されて近くの田んぼの方へ落ちたのです。足は擦り剥けているし、買ったばかりのシューズは吹っ飛んでいって片方無くしました。この状態の私に最初は運転手が慌てて助けに来たのでした。田んぼから引き揚げられたときは私は足をすりむいてダラダラ血が出ていて酷い状態です。おそらく田んぼに落ちたときに怪我したんです。相手は怪我に気づいていたかどうかは分かりません。私よりも年上の中年男と言う感じだったことは覚えています。でも私も助け起こされて最初は何が何だか分からずぼーっとしていました。私が混乱している内に私を田んぼから引き揚げた男は「ごめんなさい」と取り合えず何度か謝って、財布から5千円札を出して「これで病院に行ってくれ」とお札を私に押し付けてそのまま車でどこかに行ってしまいました。

混乱が落ち着いてきて「逃げられた」と思いました。だからすぐに警察に電話したんです。ただ警察に事情を聞かれたときに大事なことを見落としていました。車のナンバーが分からないのです。近くには人通りが少なく、警察が調べてくれたけど目撃者もいません。怪我は病院で診てもらって軽傷だったので数回しか病院には行っていないけど、完全に怪我が治るまで1カ月はかかりました。病院代で犯人から貰った5千円は余裕で消え、そして片方の靴がボロボロになった状態で見つかったのですが、それらの分が出費です。保険代は相手がいないので勿論降りませんし、本当に最悪な幕引きでした。

事故に遭ったのに相手に逃げられたら事故の保証が全くないというのは不満です。事故にあったのは事実なのに犯人に逃げられたというだけでまったくお金は降りなくて愕然としました。その後数か月仕事を休むことになってしまい散々でしたし、とにかく悔し涙しか出なかったです。警察にその後もう一度相談しましたが私が車のナンバーを見ていないのが悪いという話で終わって、冷たいものでした。あの警察官の態度にも腹が立ちます。もっと被害者の気持ちになって対応してほしかったです。事故後は半年以上は夜外に出歩けなかったです。恐怖感というかトラウマみたいないのがあって出歩けなくて不安でした。

もしタイムスリップして事故前の私に会えたなら、犯人を絶対に離さないで警察に通報することや車のナンバーを見ておくことをアドバイスします。しょぼくれた男だったのであの日をやり直せたら取り押さえることだってできたような気がします。車のナンバーを見ていなかったことが何よりの心残りです。あの男が今悠々と生活しているのが許せないと思っています。事故の被害者になった場合は必ず車のナンバーをチェックしておきましょう。それさえしておけば犯人は捕まえられるのです。今考えても悔し涙がボロボロ出てくる事件でした。

このような悔しい思いをしないためにも、交通事故に遭った際は、ぜひ弁護士などの専門家に相談し、早めに手を打つことが大切かもしれません。

広島で交通事故に強い弁護士